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質の良い眠りをサポート 「寝具選び」のポイント

疲れているのに夜なかなか寝付けない、朝起き上がるのが怠い…そんな悩みの原因は、使っている寝具にあるかもしれません。枕の高さや敷布団の硬さなど、寝具は自分の体格に合うものを選ぶことが大切です。

睡眠は体の疲れをとるだけでなく、脳を休めたり、免疫力を高めるために欠かせないもの。睡眠の質を高めるために、寝具を見直してみましょう。

 

 

枕選びのポイント

 

まっすぐ立った姿勢を、そのまま横になっても保てる形が理想の寝姿勢になります。その時にできる隙間を埋め、首を支えるのが枕の役割。高すぎる枕は首周りの血行が悪くなり、肩こりやイビキの原因に。枕のすそを肩口につけ、しっかりとフィットする枕を選ぶことが大切です。横向き寝の場合は、背骨から頭の中心がまっすぐ直線になる高さが理想。大きさは、左右に寝返りしても頭が落ちない60cm以上の幅がオススメです。

低反発ウレタン

頭の形にしっかりフィットして首や肩を支えます。蒸れやすいので定期的に日陰干しを。

 

羽毛

通気性・吸湿性に優れており、夏は涼しく冬は暖かい羽毛枕。ふんわりと柔らかな寝心地。

ポリエステル綿

洗濯機で丸洗いできるので、お手入れが簡単で衛生的。価格の安さもメリットのひとつ。

 

パイプ

ストローを細かく切ったような素材の硬めの枕。通気性がよく、耐久性が高いのが特徴です。


 

マットレス選びのポイント

 

マットレスにも様々な種類や厚さがありますが、薄型マットレスはお値段が手頃で、今使っている布団と併用することも可能です。薄型マットレスは軽くて女性でも持ち運びやすいのがメリット。高反発と低反発の2つの硬さがあるので好みの寝心地のタイプを選びましょう。

 

包み込むようなやわらかい寝心地

低反発マットレス

 

反発力が低いので、圧力がかかるとゆっくりと沈み、減圧するときもゆっくりと復元するのが特徴。体温や体圧によって形が変化するため、体への負荷も少なく、フィット性にも優れます。通気性はやや劣るため、定期的に風通しの良い場所に立てかけたり、除湿シートを活用して湿気対策をしましょう。

からだをしっかり支えて負担を軽減

高反発マットレス

 

適度な硬さがあり、体に負荷をかけずに快適な寝姿勢を保つことができるのが高反発マットレス。体が沈み込まないので寝返りが打ちやすく、腰痛がある人は高反発マットレスがおすすめです。低反発マットレスと比較すると通気性に優れていますが、価格が高い傾向があります。


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